「副業に興味はあるけれど、公務員ってやっちゃダメなんじゃ…?」
「バレたらどうしよう」「周りに相談もしにくい…」
そんなモヤモヤを感じながらも、将来の収入や老後資金、今後の物価上昇に不安を感じて、
副業について調べ始めたあなたへ。
こんにちは。元公務員のヒロです。
僕自身もかつて「副業ってダメだよな…」と何年も思い込み、時間だけが過ぎていきました。
でも、実は!!!
ルールを守れば、公務員でも安心して始められる副業は意外とたくさんあるんです。
この記事では、僕が実際に経験してわかった「公務員でもバレずに安心して始められる副業」を7つご紹介します。
公務員でも“できる副業”はある。大切なのは「内容」と「やり方」
結論から言うと、公務員でも副業はできますが、、、!
ただし、「何をやるか」と「どういう形でやるか」に注意が必要です。
実際、公務員の副業に関しては、国家公務員法や地方公務員法によってある程度制限されています。
でもこれは、「すべての副業がダメ」というわけではありません。
ポイントは、次の3つです。
- 営利目的で継続的な活動かどうか
- 職務専念義務や信用失墜行為に抵触しないか
- 勤務先の規定に違反しない形で行っているか
つまり、ルールの範囲内で、適切な内容・方法であれば副業は可能なんです。
この記事では、公務員としての立場を守りながら、実際に始めやすく、バレにくい副業を7つ厳選してご紹介します。
まずは全体像を知って、自分にもできそうなものを探してみてください。
副業OKな理由と判断のポイント
「公務員=副業禁止」は半分正解。実は“条件付きでOK”なんです。
副業と聞くと、「公務員は絶対ダメでしょ?」と思われがちですが、実はそうとも限りません。
確かに、公務員には副業に関するルールがあります。
代表的なものがこちらです。
公務員の副業を制限しているルール(一部抜粋):
- 国家公務員法 第103条・104条(国家公務員)
- 地方公務員法 第38条(地方公務員)
- 人事院規則や各自治体の内規 など
これらの法律や規則では、以下のような活動を制限しています。
- 営利を目的とする私企業での業務(アルバイト・自営業など)
- 継続的・反復的に報酬を得る活動
- 公務に支障が出るような行為(信用失墜・職務専念義務違反)
つまり、「本業に影響が出るような副業はNG」というわけですね。
でも、例外もあります。
実は、公務員でも以下のような条件を満たしていれば、副業が認められるケースもあります。
副業が可能なパターン:
条件 | 内容 |
---|---|
非営利活動 | 無報酬の地域ボランティアやNPO活動など |
一時的な報酬 | 単発の講演、原稿執筆などで許可・届け出をすればOKな場合も |
家族の手伝い | 報酬なし・継続性なしであればOKな場合が多い(例:田植えの手伝い) |
資産運用系 | 株式投資や不動産収入は、一定の範囲内でOK(勤務先により異なる) |
判断のポイントはこの3つ!
副業OKかどうか判断するためには、以下の3点をチェックするのがカギです。
- 営利目的かどうか
→報酬を得る目的か?それとも無償・趣味の延長か? - 継続的か一時的か
→毎週やってる?それとも年に1回だけ? - 本業に支障があるかどうか
→勤務時間外?疲れすぎて仕事に影響しない?
この3つをクリアしていれば、バレる・バレない以前に“ルール上セーフ”な可能性が高いです。
公務員におすすめの副業7選|バレずに安心して始められる仕事とは?
公務員が副業をするうえで最も大切なのは、「ルールを守ること」と「本業に支障をきたさないこと」。
ここでは、元公務員の視点で「これは安心して取り組める」と感じた副業を7つ紹介します。
① クラウドソーシングでのライティング(文章執筆)
おすすめ度:★★★★★|バレにくさ:高|始めやすさ:◎
クラウドワークスやランサーズなどのサイトで、記事作成やレビュー、体験談などを執筆する副業です。
- 本名・顔出し不要でOK
- 自宅でスキマ時間にできる
- 単発案件なら「継続性がない」と判断される場合も
💡許可不要でできる可能性も高く、副業初心者に最もおすすめ。
② スキル販売(ココナラ・タイムチケットなど)
おすすめ度:★★★★☆|バレにくさ:中|始めやすさ:◎
イラスト作成、資料作り、相談サービスなど、自分のスキルを「ネット上で」売る副業。
- 顔出し・実名不要OK
- 1件ごとの取引なので継続性が低いこともある
- 自治体によっては「申請すればOK」なケースも
🛠 WordやExcelが得意な人にも◎!
③ ポイ活・アンケートモニター
おすすめ度:★★★☆☆|バレにくさ:極めて高|始めやすさ:◎
マクロミルや楽天インサイトなどでアンケートに答えるだけの活動。
- 報酬が少額&一時的なため、副業扱いされにくい
- 通勤・昼休みなどスキマ時間を活用できる
💰 副業というより“ちょっとしたお小遣い稼ぎ”。初心者の最初の一歩におすすめ。
④ Kindle出版・note販売
おすすめ度:★★★★☆|バレにくさ:中|始めやすさ:○
自分の体験やノウハウを電子書籍や記事として販売する方法。
- 実名を出さずに出版可能
- 書いたあとは“自動で収益が出る”可能性あり
- 継続性がある場合は許可が必要な場合も
📘 「自分の経験を副業にしたい人」にぴったり。
⑤ 株式投資・投資信託(資産運用)
おすすめ度:★★★☆☆|バレにくさ:極めて高|始めやすさ:◎
副業ではなく“資産運用”の扱いになるため、原則OKとされるケースが多いです(※勤務先の内規は要確認)。
- 短期売買より長期・積立投資が安全
- NISAやiDeCoなどの制度も活用できる
📈 「働かずにお金を育てる」スタイル。早いうちに始めるのがおすすめ。
⑥ 家族の手伝い(農業・商売など)
おすすめ度:★★★★☆|バレにくさ:高|始めやすさ:○
親の田んぼや家業の手伝いなど、報酬が発生しない範囲であれば副業に該当しないことも。
- 無償 or 一時的なら問題なしとされるケースが多い
- 継続的・報酬ありになると要注意
🌾 「田植えって副業?」と不安な人もOK!
⑦ 写真・音楽・イラストの販売(ストック系)
おすすめ度:★★★☆☆|バレにくさ:中|始めやすさ:○
写真ACやAdobe Stockなどに、自分で撮影・作成したデジタル素材を登録しておくと、ダウンロードごとに報酬が入る仕組み。
- 一度登録すれば自動収入が見込める
- 顔出し不要
- 月に数千円〜稼げる可能性も
🎵 趣味と副業を両立したい人におすすめ。
🎯まとめ|大事なのは「少しだけやってみること」
どの副業も、いきなり大きく稼ごうとしなくて大丈夫です。
まずは「ちょっと試してみる」くらいの気持ちで、小さく一歩を踏み出してみましょう。
「この副業、始める前にもっと詳しく知りたい」
「自分の勤務先で大丈夫か不安…」
そんな方のために、次回は「副業がバレる仕組みとバレない工夫」について解説します。
次回を楽しみにお待ち下さい。
まとめ|小さく始めればリスクは最小限。まずは一歩踏み出してみよう!
「公務員でも副業できるの?」という不安からスタートしても、
正しい知識と慎重な行動を心がければ、安心して副業を始めることは可能です。
大事なのは、いきなり大きなことをしようとしないこと。
月に数千円でも、自分の力で収入を得るという経験が大きな自信につながります。
- 小さなライティング案件に応募してみる
- 趣味の写真を1枚だけ販売してみる
- 親の田植えを「副業じゃないよな?」と確認してみる
そんな“小さな一歩”からで十分なんです。
僕自身、公務員時代には副業に対して不安しかありませんでした。
でも、一歩踏み出したことで、視野が広がり、退職後の選択肢も増えました。
今の働き方に少しでも不安があるなら、まずは一歩。
リスクを最小限にしながら、あなたの可能性を広げていきましょう!